ビンテージのある生活　ビンテージショップ アメリカンウェーブ American Wave 沖縄

itunesストアでビートルズの全楽曲がやっとリリースされました。
私の年の離れた兄がビートルズマニアだったので、10歳くらいまでにビートルズのアルバムは全て聞いたはずでしたが、好きな曲意外は全て忘れていたので、itunesのプレビューで聞いてみたら、知らない曲が多くて新鮮でした。

当時は子供らしく、Strawberry Fields Forever、Yellow Submarine、Penny Lane、I Am The Walrus、A Day in the Lifeとかが大好きでしたが、僕が好きなサイケ期の曲は、正気じゃないときに作った曲のようで、改めて歌詞を見てみると幻像的すぎてぞっとすることがあります。

ビートルズのアルバムカバーを時系列で見ると、60年代のトレンドがなんとなく把握出来ますよ。


ヘアーはマッシュルームカットからボサボサのロン毛へ。
モータウンの歌手を思わせるタイトなスーツから、ヒッピー/サイケ期、69年以降のベルボトム期に。

60年代のファッションは変化が大きく、若者の男女とも50年代までのきちっと隙のない装いが、60年後半には自由で明るい色彩、既成概念にとらわれないファッションに変化していきます。

アルバムカバーのフルサイズ（クリックで拡大）


デビューした頃。衿無しモッズスーツ期。

（マネージャーのブライアンエプスタインが強制的に着せたようですが）



1967年頃


サイケデリックな色彩です。

1969年頃

ジョンレノンが、一般的に知られているジョンレノン風になっていきます。
パンツの裾が広がりはじめました。

60年代に比べると2000年から2010年のファッションは、それほど大きく変化していないんです。

こちらは店頭にある60年代のビートルズ風な衿無しのジャケットです。

カーディガンのような、ラペルの無いブレザーのような、ユニークなジャケットです。

詳細は画像をクリック
携帯の方は1960年代ビートルズ風衿無しジャケット

ヒデキ